調べて分かる道具箱

坪・平米・畳の変換

平米3.31平米
坪1坪

正方形なら 1辺 約 1.82 m。

畳なら何枚ぶん?

畳の大きさは地域で違います。同じ広さでも、数える畳によって枚数が変わります。

畳の種類1枚の大きさ枚数
京間関西・中国・四国・九州955×1910 mm1.82 平米1.81畳
六一間山陰・広島の一部925×1850 mm1.71 平米1.93畳
中京間東海・北陸・沖縄・奄美910×1820 mm1.66 平米2畳
江戸間関東・東北・北海道880×1760 mm1.55 平米2.13畳
団地間公団住宅・アパート850×1700 mm1.45 平米2.29畳
不動産広告の畳数物件情報・間取り図の「◯畳」実在しない換算基準1.62 平米2.04畳

いちばん下の「不動産広告の畳数」だけは、実在する畳ではありません。物件情報や間取り図の「◯畳」は 1畳=1.62平米 で割った数字で、不動産の表示に関する公正競争規約で決まっています。だから広告の6畳(=9.72平米)は、 関西の京間なら 5.3枚ぶん、関東の江戸間なら 6.3枚ぶん。 同じ「6畳」でも 約1畳ぶん 違います。

坪は何畳?早見表

坪・畳・平米の早見表
問い答え
1坪は何畳?2.04 畳中京間なら 2 畳
12坪は何畳?24.49 畳中京間なら 23.95 畳
18坪は何畳?36.73 畳中京間なら 35.93 畳
20坪は何畳?40.81 畳中京間なら 39.92 畳
30坪は何畳?61.22 畳中京間なら 59.88 畳
6畳は何坪?2.9403 坪中京間なら 3.01 坪
18畳は何坪?8.8209 坪中京間なら 9.02 坪
31平米は何畳?19.14 畳中京間なら 18.72 畳
1坪は何平米?3.31 平米
100平米は何坪?30.25 坪

1坪 = 400/121 平米(1尺 = 10/33 m という計量法施行法(昭和26年)の定めから)。畳は不動産広告の基準 1畳 = 1.62 平米で数え、小さい字は中京間(1枚 1.6562 平米・公称値)です。

よくある質問

12坪は何畳ですか?

不動産広告の基準(1畳 = 1.62平米)で数えると約24.49畳、中京間(1枚 1.6562平米)なら約23.95畳です。1坪がおよそ2畳なので、坪の数を2倍すると畳のおおよその数になります。

18畳は何坪ですか?

不動産広告の基準なら約8.8209坪、中京間なら約9.02坪です。畳は地域で大きさが違うので、どの畳で数えるかで坪の数も変わります。

1坪は何平米ですか?

1坪は約3.31平米です。計算式は400/121平米で、1間(6尺=約1.82m)四方の広さです。逆に1平米は約0.3025坪、100平米はちょうど30.25坪になります。

1坪は何畳ですか?

およそ2畳です。ただし畳は地域で大きさが違うため、中京間なら2.00畳、京間なら1.81畳、団地間なら2.29畳と変わります。

不動産広告の「6畳」は何平米ですか?

9.72平米です。不動産の表示に関する公正競争規約で、広告の畳数は1畳あたり1.62平米以上として計算すると決まっているためです。実際に敷ける畳の枚数ではありません。

畳の大きさはどう違いますか?

京間(関西)は955×1910mmで1.82平米、中京間(東海・北陸)は910×1820mmで1.66平米、江戸間(関東・東北)は880×1760mmで1.55平米、団地間は850×1700mmで1.45平米です。京間と団地間では1枚あたり約1.26倍の差があります。

同じ「6畳」でも部屋の広さが違うのはなぜですか?

広告の畳数は1.62平米換算の計算値で、実際の畳の大きさとは別だからです。広告6畳(9.72平米)を実際の畳で数えると、京間なら5.3枚ぶん、江戸間なら6.3枚ぶんになり、約1畳ぶんの差が出ます。

1坪 = 約3.31平米。畳は地域で大きさが違うので、枚数は全種類まとめて出します。

単位の由来

121坪がちょうど400平米になるのは、坪が分数で決まっているからです。

坪は1間(けん)四方の広さです。1間は6尺で、1尺は10/33メートルと計量法施行法(昭和26年)で定められていたため、 1間は20/11メートル(約1.8182m)、1坪はその二乗で400/121平米(約3.3058平米)になります。 分数で定義されているので、121坪はちょうど400平米になります。

畳が地域で違うのは、家の建て方の順序が違ったためです。関西は畳の寸法を先に決めて 柱を配る「畳割り」、関東は柱の間隔を先に決めて残りに畳を敷く「柱割り」で、 後者は柱の太さのぶん畳が小さくなります。

坪と歩は、法律では同じ単位

昭和26年の計量法施行法は、面積の単位を「歩又は坪」と書いています。

昭和26年(1951年)に計量法ができたとき、いっしょに作られた計量法施行法が、尺貫法の単位を一つずつ条文に書きました。 面積の単位は「平方尺」と「歩又は坪」の2つで、法律の上では歩(ぶ)と坪は同じ広さの別の呼び名です。 坪の下には合(坪の10分の1)と勺(坪の100分の1)が、歩の上には畝(30歩)と反(300歩)が並んでいて、 歩と坪が同じなので、1反はちょうど300坪です。

産業技術総合研究所の沿革には、1959年1月1日にメートル法が完全実施されたあと、 土地・建物の統一が完了したのは1966年で、その年の3月に「土地または建物に関する計量単位の統一に伴う関係法令の整備に関する法律」が公布されたと書かれています。 坪が土地や建物の取引に使えたのは、この年までということになります。

いまの計量法は、法定計量単位でない単位を取引や証明に使えないとしています。 ただし附則第8条には、期限より前に文書に書かれた尺貫法の表示は、その後も取引や証明に使えると書かれています。 古い書類に残る「◯坪」は、書き直さなくても生きている表示です。

出どころ: 計量法施行法(昭和26年法律第208号)(新しいタブで開きます)の第4条・第5条、計量法(新しいタブで開きます)の第8条・附則第8条、産業技術総合研究所 計量標準総合センターの沿革(新しいタブで開きます)。

登記簿も広告も、面積は平方メートル

土地の登記も不動産の広告も、面積は平方メートルで書くと決まっています。

不動産登記規則の第100条は、土地の面積(地積)を「水平投影面積により、平方メートルを単位として定め」ると書いています。 水平投影面積は、真上から見たときの広さです。坂になった土地でも、真上から見た形で測ります。 端数は1平方メートルの100分の1未満を切り捨てますが、宅地と鉱泉地以外の土地で10平方メートルを超えるものは、1平方メートル未満を切り捨てます。

建物の床面積(第115条)は、各階ごとに壁の中心線で囲まれた部分を測ります。 ただしマンションのような区分建物は、壁の内側線で測ると書かれています。壁の厚みのぶん、内側で測るほうが小さくなります。

不動産の表示に関する公正競争規約の施行規則は第9条で、広告の面積を「メートル法により表示すること」とし、 1平方メートル未満の数値は切り捨てて表示できると書いています。 広告に「31平米」とあれば、実際は31平米以上32平米未満のどこかということです。 畳数の計算に使う面積も「各室の壁心面積」と書かれていて、壁の中心線で測った面積から数えます。 マンションでは、広告の畳数は壁の中心線、登記簿の床面積は壁の内側線と、測る線が違います。同じ部屋に二つの数字があるのは、このためです。

出どころ: 不動産登記規則(新しいタブで開きます)の第100条・第115条と、不動産の表示に関する公正競争規約・同施行規則(不動産公正取引協議会連合会)(新しいタブで開きます)の施行規則第9条。

秀吉の1間は、いまより3寸長かった

1間の長さは時代で変わりました。太閤検地の1間は6尺3寸です。

国税庁の税務大学校のページによると、戦国大名の検地(年貢を決めるための田畑の調査)で使う竿や升は大名ごとにばらばらで、 豊臣秀吉の太閤検地で初めて全国統一の検地竿と升が採用されました。 そこで1間は6尺3寸(約1.9メートル)と定められています。 文禄3年(1594年)の島津家領の検地で使われた検地竿が現存していて、ほとんど誤差の無い正確なものだったそうです。

計量法施行法の1間は6尺なので、太閤検地の1間はそれより3寸長いことになります。 1辺が6尺3寸の正方形は、6尺の正方形の1.1025倍の広さです。 同じ「1間四方」でも、時代によって1割ほど違う広さを指していました。

単位を全国でそろえる仕事は、その後も続きました。産業技術総合研究所の沿革によると、日本は1885年にメートル条約に加わり、 1890年にメートル原器が日本に届きました。1891年(明治24年)の度量衡法は尺貫法を基本にメートル系を採用し、 1921年(大正10年)の改正でメートル法に一本化すると決めています。 秀吉の検地竿から明治のメートル原器まで、ものさしをそろえる仕事はおよそ300年かけて続いていました。

出どころ: 国税庁 税務大学校「太閤検地」(新しいタブで開きます)と、産業技術総合研究所 計量標準総合センターの沿革(新しいタブで開きます)。