このサイトについて
単位・数・文字の変換を、ブラウザの中だけで行う道具を置いています。 1つ入れると関係する値がまとめて出るので、「AからBへ」を選び直す操作は要りません。
なぜ作っているか
数字を調べに来ただけの人が、帰るときに1つ何かを持って帰れたらいいと思っています。
子どもたちに、いろんなものに触れて、いろんなものに興味を持ってもらいたい ── それがこのサイトを作っている理由です。
だから、答えを出すだけでは足りないと考えています。1海里が 1,852メートルという半端な数なのは、地球の緯度をもとに決めたからです。 4月1日生まれの人が1つ上の学年になるのは、法律の上では 年齢が誕生日の前日に上がるからです。 こうした「なぜそうなるのか」を、答えと一緒に置いています。
どのページにも、そういう話を最低1つは入れるようにしています。
ポタモのこと
名前は、カバの学名からとりました。hippopotamus は古代ギリシャ語の ἵππος(híppos・馬)と ποταμός(potamós・川)を合わせた語で、「川の馬」という意味です。 その後半をとって Potamo(ポタモ)と呼んでいます。
姿は、カバの体のつくりに合わせています。カバは鼻の穴と目と耳が顔の側面で一直線に並んでいます。体を沈めたまま息をして、周りを見て、音を聞けるようにするためです。 このサイトでポタモが水に潜っている絵を使っているのは、 入力した内容を外に出さないことの言い換えです。
使っている値
換算に使う数は、定義値だけにしてあります。定義値というのは、 世界の取り決めや法律で「ぴったりこの数」と決めてあるもののことです。 四捨五入した近似値は1つも使っていません。
- 1ポンド
- 0.45359237 キログラム1959年 国際ヤード・ポンド協定
- 1フィート
- 0.3048 メートル同協定
- 1インチ
- 25.4 ミリメートル同協定
- 1尺
- 10/33 メートル計量法
- 1坪
- 400/121 平方メートル1間(6尺)四方と決まっているので、1尺の定義から出る
- 華氏と摂氏
- °F = ℃ × 9/5 + 32定義式
- 絶対零度
- −273.15℃定義値(国際単位系)
畳は上の一覧から外しています。畳の広さは、決まった値ではないからです。寸法は地域ごとの規格の公称値で(京間・六一間・中京間・江戸間・団地間)、「不動産広告の畳数」だけは寸法ではなく、1畳を 1.62 平方メートル以上とする表示の決まりです。性質が違うので、どれで計算したかを画面に必ず出しています。
たしかめてください
近似値を使っていないので、割り切れる形で答えが出ます。 下はどれも、その場で試して確かめられます。
- 121坪
- ちょうど 400 平方メートル1坪 = 400/121 平方メートルと決まっているので、121 をかけると割り切れます。ためしてみる
- −40℃
- ちょうど −40°F2つの目盛りが交わる、たった1つの温度です。ためしてみる
- 1メートル
- ちょうど 3尺3寸1尺 = 10/33 メートルなので、33 をかけて 10 で割ると割り切れます。ためしてみる
- 鯨尺(くじらじゃく)の1尺
- 曲尺(かねじゃく)で ちょうど 1尺2寸5分鯨尺は着物を仕立てるときの物差し、曲尺は大工が使うふつうの尺です。鯨尺の1尺は、曲尺の1尺のちょうど 1.25倍(1尺2寸5分)。メートルで書くと 25/66 ÷ 10/33 で、きっかり 5/4 になります。ためしてみる
- 👨👩👧
- 人が数えると 1 文字。コンピュータは 8 と数えます人が「1文字」と感じるまとまり(書記素)では 1、Unicode のコードポイントでは 5、UTF-16 のコード単位では 8。入力欄の文字数制限は、いちばん右で判定されることが多いです。ためしてみる
数え方と丸め方
文字の数え方
文字数は、人が「1文字」と感じるまとまり(Unicode の書記素クラスタ)で数えています。 絵文字の合字も、濁点を含む結合文字も1文字です。ブラウザの Intl.Segmenter を使っているので、絵文字の仕様が更新されても利用者の環境の判定に追随します。
あわせて、Unicode のコードポイント数と UTF-16 のコード単位数も出しています。 入力欄の文字数制限は多くの場合 UTF-16 で判定されていて、 「数えると足りているのに投稿できない」原因はほぼここにあるためです。 空白を除いた数など派生の集計も、すべて書記素で数えています(文字数カウント)。
数の丸め方
内部の計算は丸めずに行い、画面に出すときだけ端数を処理しています。 丸める桁は値の大きさによって変え、1000を超える数では小数を出しません。 実際より細かい精度があるように見せないためです。
計算できない入力(空欄、数値でない文字、負の面積など)には、 0ではなく「—」を出します。 0を返すと「値がゼロである」と読めてしまい、入力を間違えたことに気づけなくなるためです。
送っていません
入力した内容はサーバーに送信されません。通信が発生するのはページを読み込むときだけで、 以後の処理はすべて端末の中で終わります。
これは方針ではなく造りです。「送らないと決めている」のではなく、送る先を持っていません。変換の処理はすべて JavaScript としてページに含まれていて、読み込み終えたあとは通信が起きません。
ご自分で確かめられます。
- ブラウザの開発者ツールを開いて、「ネットワーク」の欄を出したままにする
- どれでもいいので道具に何か入れて、変換する
- 新しい通信が1件も増えないことを見る
機内モードにしてから操作しても、同じように動きます。
運営者
このサイトは小堀 洋平が個人で作っています。会社でも団体でもありません。
かかる費用は広告収入でまかなっています。広告にともなう Cookie の扱いはプライバシーポリシーに、 連絡の宛先はお問い合わせに書いてあります。
間違いを見つけたら
計算結果の誤り、表示の崩れ、読み上げソフトで使いにくい箇所などを見つけたら、 知らせてもらえると助かります。どのページで、何を入れて、何が出て、正しくは何か ── この4つがあると原因までたどれます。