調べて分かる道具箱

72の法則 ── 複利で2倍になる年数

金利(1年あたり)

%
72の法則9年72 ÷ 8 = 9
ちょうど2倍になるまで約9.01年年の途中も同じ割合で増えるとき
1年ごとに利息がつくとき10年後に2倍を超える

72の法則のほうが0.01年短い

1年ごとに利息がつくとき、元のお金の何倍になるか
年複利単利
はじめ1.0001.000
1年後1.0801.080
2年後1.1661.160
3年後1.2591.240
4年後1.3601.320
5年後1.4691.400
6年後1.5861.480
7年後1.7131.560
8年後1.8501.640
9年後1.9991.720
10年後2.1582倍を超えた1.800

小数第4位から下は切り捨て。利息から税金を引く前の数です。

出典: 金融経済教育推進機構「用語・金融商品」の「72の法則」「複利」「単利」(2026-09-23 に見た文)

72の法則の早見表

72の法則の早見表
問い答え
金利1%なら何年で2倍?(72の法則)72年72÷1。ちょうど2倍は約69.66年、1年ごとに利息がつくなら70年後に2倍を超える
金利2%なら何年で2倍?(72の法則)36年72÷2。ちょうど2倍は約35.00年、1年ごとに利息がつくなら36年後に2倍を超える
金利3%なら何年で2倍?(72の法則)24年72÷3。ちょうど2倍は約23.45年、1年ごとに利息がつくなら24年後に2倍を超える
金利4%なら何年で2倍?(72の法則)18年72÷4。ちょうど2倍は約17.67年、1年ごとに利息がつくなら18年後に2倍を超える
金利5%なら何年で2倍?(72の法則)14.4年72÷5。ちょうど2倍は約14.21年、1年ごとに利息がつくなら15年後に2倍を超える
金利6%なら何年で2倍?(72の法則)12年72÷6。ちょうど2倍は約11.90年、1年ごとに利息がつくなら12年後に2倍を超える
金利8%なら何年で2倍?(72の法則)9年72÷8。ちょうど2倍は約9.01年、1年ごとに利息がつくなら10年後に2倍を超える
金利10%なら何年で2倍?(72の法則)7.2年72÷10。ちょうど2倍は約7.27年、1年ごとに利息がつくなら8年後に2倍を超える
金利12%なら何年で2倍?(72の法則)6年72÷12。ちょうど2倍は約6.12年、1年ごとに利息がつくなら7年後に2倍を超える
金利20%なら何年で2倍?(72の法則)3.6年72÷20。ちょうど2倍は約3.80年、1年ごとに利息がつくなら4年後に2倍を超える

年数は、このページの計算です。「ちょうど2倍」は年の途中も同じ割合で増えるとき、「1年ごと」は年の終わりに利息がつくときの年数です。

やってみる

1問目 / 全4問

金融リテラシー調査(2025年)の問い「100万円を年率2%の利息がつく預金口座に預け入れました。それ以外、この口座への入金や出金がなかった場合、1年後、口座の残高はいくらになっているでしょうか。利息にかかる税金は考慮しないでご回答ください。」

よくある質問

72の法則とは何ですか

金融経済教育推進機構の「用語・金融商品」に『お金が2倍になる大まかな期間が簡単にわかる便利な算式。「72÷金利≒お金が2倍になる期間」となる。』とあります。金利8%なら 72÷8=9 で、約9年です。同じページは「なお、この算式で使用する金利は複利であり、算出される結果(期間や金利)は、あくまでも概算である。」と書いています。

72の法則は、なぜ72なのですか

ちょうど2倍になる年数(年の途中も同じ割合で増えるとき)に金利の%の数をかけると、金利1%で約69.66、2%で約70.01、8%で約72.05、20%で約76.04になります(このページの計算)。この数を金利で割ると、ちょうど2倍になる年数に戻ります。72は約69.66から約76.04のあいだの数で、2・3・4・6・8・9・12で割り切れます。72の法則の年数とちょうどの年数が入れかわるのは、金利が7.8%と7.9%のあいだです。

72の法則は、どれくらい合っていますか

金利1%では、72の法則が72年、ちょうど2倍になるのは約69.66年で、72の法則のほうが2.34年長くなります。金利8%では9年と約9.01年、金利20%では3.6年と約3.80年で、72の法則のほうが0.20年短くなります(ちょうど2倍になる年数は、年の途中も同じ割合で増えるとき)。金融経済教育推進機構の「用語・金融商品」も「算出される結果(期間や金利)は、あくまでも概算である」と書いています。

72の法則は、どう計算しますか

72を、金利の%の数で割ります。金利5%なら 72÷5=14.4 で、約14.4年です。ちょうど2倍になるのは約14.21年(年の途中も同じ割合で増えるとき)で、1年ごとに利息がつくなら15年後に2倍を超えます。

複利とは何ですか

金融経済教育推進機構の「用語・金融商品」に「金利(利息)の計算方法の一つで、利子にもまた利子がつくこと。」とあります。1年ごとに利息がつくなら、金利2%で100万円は、1年後に102万円、2年後は102万円の2%がついて104万400円になります。

単利と複利の違いは何ですか

金融経済教育推進機構の「用語・金融商品」では、単利は「金利(利息)の計算方法の一つで、預け入れた元本に対してのみ、利息を計算する方法。」、複利は「金利(利息)の計算方法の一つで、利子にもまた利子がつくこと。」です。100万円・金利2%・5年なら、単利は110万円、1年ごとの複利は約110万4,081円です。

72の法則は、72を金利で割って、お金が2倍になるおよその年数を出す算式です。このページは、その年数と、複利で1年ずつかけて求めた年数を並べます。

複利とは ── 利子にもまた利子がつく

「金利(利息)の計算方法の一つで、利子にもまた利子がつくこと。長い期間でみると、効果が非常に大きい。」(金融経済教育推進機構「用語・金融商品」)

1年ごとに利息がつくとき、何年後に元のお金の何倍になるかは、(1+金利)を年の数だけかけた数です。金利2%なら、100万円は1年後に102万円、2年後は102万円の2%がついて104万400円、5年後は約110万4,081円になります。

単利と複利の違い ── 元本だけに利息がつくか、利息にもつくか

「金利(利息)の計算方法の一つで、預け入れた元本に対してのみ、利息を計算する方法。」(金融経済教育推進機構「用語・金融商品」の「単利」)

100万円・金利2%なら、単利は1年に2万円ずつ増えて、5年で110万円、20年で140万円。1年ごとの複利は、5年で約110万4,081円、20年で約148万5,947円です。

72の法則とは ── 72÷金利で、2倍になるおよその年数

『お金が2倍になる大まかな期間が簡単にわかる便利な算式。「72÷金利≒お金が2倍になる期間」となる。』「なお、この算式で使用する金利は複利であり、算出される結果(期間や金利)は、あくまでも概算である。」(金融経済教育推進機構「用語・金融商品」)

金利8%なら 72÷8=9 で約9年、金利2%なら 72÷2=36 で約36年です。

72の法則は、なぜ72? どれだけ合う?

ちょうど2倍になる年数は、(1+金利)を何回かけると2になるかを、小数の回数まで求めた数です(年の途中も同じ割合で増えるとき)。この年数に金利の%の数をかけると、金利1%で約69.66、8%で約72.05、20%で約76.04。72は、2・3・4・6・8・9・12で割り切れます。

72の法則の年数と、ちょうど2倍になる年数が入れかわるのは、金利が7.8%と7.9%のあいだです。7.8%では72の法則のほうが長く、7.9%では短くなります。

1年ごとに利息がつくときは、年の終わりにだけ増えるので、2倍を初めて超えるのは、ちょうど2倍になる年数を切り上げた年です。金利8%なら、9年後は1.999倍で2倍のすこし手前、10年後に2.158倍になります。

金融リテラシー調査(2025年)の問題 ── 日本と米国の正答率

金融経済教育推進機構の調査です。調べた相手は「全国の18~79歳の個人30,000人」、時期は「2025年9月26日(金)~10月17日(金)」。このページの「やってみる」の問題のうち3問は、この調査の問いです。

正しく答えた人の割合(%)
問い日本米国
複利(5年後)(Q19)4369
72の法則(Q31)3829

「米国調査は、小数点第1位を公表していないことから、日本の計数も小数点第1位を四捨五入した数値を記載している。」「海外との比較に当たっては、金融商品や金融サービス、税制、教育制度等の面で事情が異なるため、幅を持ってみる必要がある。」(金融経済教育推進機構「金融リテラシー調査」(2025年)16ページ(2026-09-23 に取得した版))

お金の計算の、となりのページ

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