今使えるお札 ── 人物と発行年
- 一万円券・肖像: 聖徳太子 使える
- 発行開始日
- 昭和33(1958)年12月1日
- 発行停止日
- 昭和61(1986)年1月4日
- 一万円券・肖像: 福沢諭吉 使える
- 発行開始日
- 昭和59(1984)年11月1日
- 発行停止日
- 平成19(2007)年4月2日
- 一万円券・肖像: 福沢諭吉 使える
- 発行開始日
- 平成16(2004)年11月1日
- 発行停止日
- 発行中
- 一万円券・肖像: 渋沢栄一 使える
- 発行開始日
- 令和6(2024)年7月3日
- 発行停止日
- 発行中
「発行停止日」とは、日本銀行が発行を停止した日をいいます。
出典: 日本銀行「現在有効な銀行券」(2026-09-23 に取得した版)(新しいタブで開きます)
よくある質問
今使えるお札は何種類ありますか
25種類です。現在発行されているのが7種類、発行は停止しているものの今も使えるのが18種類です(日本銀行「現在有効な銀行券」)。
聖徳太子のお札は今も使えますか
使えます。聖徳太子の肖像は4種類あり、そのうち昭和21(1946)年2月25日に発行が始まった百円券には「(注)中央「百圓」の文字の下にある赤色標識がなく、裏面模様が赤い色のものは失効券ですからご注意ください。」という注記があります。
伊藤博文の千円札は使えますか
使えます。財務省の資料では「C千円券(伊藤博文:昭和38年発行)」として、今も使える券にあげられています。
使えなくなったお札はどんなお札ですか
日本銀行は1885年からこれまでに56種類のお札を発行し、そのうち31種類は、次の3回の措置で通用力を失いました。1927年(関東大震災後の焼失兌換券の整理)・1946年(終戦直後のインフレ進行を阻止するためのいわゆる新円切り替え)・1953年(1円未満の小額通貨の整理)。
渋沢栄一の一万円券はいつから使えますか
令和6(2024)年7月3日からです(日本銀行「現在発行されている銀行券・貨幣」)。
お札に使える期限はありますか
ありません。日本銀行は「一度発行された銀行券は、法令に基づく特別な措置がとられない限り、通用力を失うことはありません。」と説明しています。
日本銀行は、額面・肖像(図柄)・寸法・発行開始日・発行停止日をまとめた資料 「現在有効な銀行券」を出しています。ここではその資料の25行をそのまま並べます。
今使えるお札の一覧
| 額面 | 肖像・図柄 | 発行開始日 | 発行停止日 |
|---|---|---|---|
| 一万円券 | 聖徳太子 | 昭和33(1958)年12月1日 | 昭和61(1986)年1月4日 |
| 一万円券 | 福沢諭吉 | 昭和59(1984)年11月1日 | 平成19(2007)年4月2日 |
| 一万円券 | 福沢諭吉 | 平成16(2004)年11月1日 | 発行中 |
| 一万円券 | 渋沢栄一 | 令和6(2024)年7月3日 | 発行中 |
| 五千円券 | 聖徳太子 | 昭和32(1957)年10月1日 | 昭和61(1986)年1月4日 |
| 五千円券 | 新渡戸稲造 | 昭和59(1984)年11月1日 | 平成19(2007)年4月2日 |
| 五千円券 | 樋口一葉 | 平成16(2004)年11月1日 | 発行中 |
| 五千円券 | 津田梅子 | 令和6(2024)年7月3日 | 発行中 |
| 二千円券 | 守礼門 | 平成12(2000)年7月19日 | 発行中 |
| 千円券 | 聖徳太子 | 昭和25(1950)年1月7日 | 昭和40(1965)年1月4日 |
| 千円券 | 伊藤博文 | 昭和38(1963)年11月1日 | 昭和61(1986)年1月4日 |
| 千円券 | 夏目漱石 | 昭和59(1984)年11月1日 | 平成19(2007)年4月2日 |
| 千円券 | 野口英世 | 平成16(2004)年11月1日 | 発行中 |
| 千円券 | 北里柴三郎 | 令和6(2024)年7月3日 | 発行中 |
| 五百円券 | 岩倉具視 | 昭和26(1951)年4月2日 | 昭和46(1971)年1月4日 |
| 五百円券 | 岩倉具視 | 昭和44(1969)年11月1日 | 平成6(1994)年4月1日 |
| 百円券 | 聖徳太子 | 昭和21(1946)年2月25日 | 昭和31(1956)年6月5日 |
| 百円券 | 板垣退助 | 昭和28(1953)年12月1日 | 昭和49(1974)年8月1日 |
| 五十円券 | 高橋是清 | 昭和26(1951)年12月1日 | 昭和33(1958)年10月1日 |
| 十円券 | 国会議事堂 | 昭和21(1946)年2月25日 | 昭和30(1955)年4月1日 |
| 五円券 | 彩紋 | 昭和21(1946)年3月5日 | 昭和30(1955)年4月1日 |
| 一円券 | 大黒像 | 明治18(1885)年9月8日 | 昭和33(1958)年10月1日 |
| 一円券 | 武内宿禰 | 明治22(1889)年5月1日 | 昭和33(1958)年10月1日 |
| 一円券 | 武内宿禰 | 昭和18(1943)年12月15日 | 昭和33(1958)年10月1日 |
| 一円券 | 二宮尊徳 | 昭和21(1946)年3月19日 | 昭和33(1958)年10月1日 |
今使える25種類のうち、いちばん大きいお札は百円券です
今発行しているお札は、4つの額面とも縦が76mmです。横は額面が上がるほど長く、千円券150mm・二千円券154mm・五千円券156mm・一万円券160mmです。
今使える25種類のうちで横がいちばん長いのは聖徳太子の一万円券(横174mm)ですが、面積がいちばん大きいのは1946年に発行が始まった聖徳太子の百円券(縦93mm・横162mm)です。いちばん小さいのは二宮尊徳の一円券(縦68mm・横124mm)。
出典: 日本銀行「現在有効な銀行券」(2026-09-23 に取得した版)(新しいタブで開きます)
使えなくなったお札
日本銀行は1885年からこれまでに56種類のお札を発行しています。このうち現在有効なのは25種類で、残りの31種類は、法令に基づく次の3回の措置で通用力を失いました。
- 1927年 ── 関東大震災後の焼失兌換券の整理
- 1946年 ── 終戦直後のインフレ進行を阻止するためのいわゆる新円切り替え
- 1953年 ── 1円未満の小額通貨の整理
出典: 日本銀行「これまでに発行されたお札のうち、現在使えるお札はどれですか」(新しいタブで開きます)
明治の券にいた人
歴史上の人物(菅原道真(すがわらのみちざね)、武内宿禰(たけうちのすくね)、和気清麻呂(わけのきよまろ)、藤原鎌足(ふじわらのかまたり))の肖像を用いた「改造兌換(だかん)銀券」が明治21年から明治24年にかけて順次発行。
このうち、今使える25種類の肖像にいるのは武内宿禰です。
財務省の一覧の書き方
財務省の資料は、今も使えるお札の一部を「壱」「拾」のような大字(だいじ)を使った 券名で挙げています。そのうち大字を使う券名は6つあります(B五拾円券・A拾円券・旧壱円券・改造壱円券・い壱円券・A壱円券)。 大字の読み方は漢数字(大字)の読み方で調べられます。