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沖縄の方言(首里のことば) ── 「にし」はどの方角?

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方角のことば(4語)

  • ニシ

    『[西]北。西は〔イリ〕という。』

    標準語:きた

    『沖縄語辞典』p.420(辞典の書き方 nisi)

  • アガリ

    『東。〔イリ〕(西)の対。』

    標準語:ひがし

    『沖縄語辞典』p.103(辞典の書き方 ?agari)

  • フェー

    『1.南。』

    『2.南から吹く季節風。〔フェーカジ〕ともいう。』

    標準語:みなみ

    『沖縄語辞典』p.227(辞典の書き方 hwee)

  • イリ

    『西。〔アガリ〕(東)の対。[入]または[西]と書かれた。〔ニシ〕は北。』

    標準語:にし

    『沖縄語辞典』p.258(辞典の書き方 ?iri)

ここにあることばは、国立国語研究所『沖縄語辞典』(1963年刊・2001年の第9刷で改訂)が記録した、首里のことばの言い方です。いまの言い方は、まわりの人に聞いてみよう。

見出しのカタカナと〔 〕の中は、辞典のローマ字を、このページが沖縄県の「しまくとぅば」の表記に合わせて直したものです。『 』の中は、辞典の字から文を選び、ローマ字は〔 〕の中でカタカナに直したものです。「(…)」は、このページが省いた文です。

出典:国立国語研究所『沖縄語辞典』データ集(CC BY 4.0)。ローマ字をカタカナに直し、行と文を選んで並べました。

やってみる

1問目 / 全3問

首里のことばの「ニシ」は、どの方角?

よくある質問

沖縄の方言で「にし」は、どの方角ですか?

国立国語研究所の『沖縄語辞典』では、首里のことばの「ニシ」は北です(p.420)。西は「イリ」(p.258)です。このページを開いた直後に、方角の4語が出ます。

「うちなーぐち」とは何ですか?

『沖縄語辞典』では、首里のことばの「ウチナーグチ」の意味は『沖繩語。』です(p.539)。このページは、その辞典が記録した首里のことばを引けるようにしたものです。

沖縄の方言は、どこでも同じですか?

沖縄県は「しまくとぅば」の書き方の表を、国頭・沖縄・宮古・八重山・与那国の5つの地域ごとに出しています(2022年3月)。このページのことばは、首里のことばの記録です。

このページのことばは、いつの言い方ですか?

国立国語研究所の『沖縄語辞典』(1963年刊・2001年の第9刷で改訂)が記録した言い方です。いまの言い方は、まわりの人に聞いてみよう。

標準語から首里のことばを引けますか?

引けます。検索の欄に、ひらがなで標準語を入れてください。辞典の索引篇(標準語引き)で結びついた首里のことばが出ます。漢字で入れると、辞典の意味と例文の字から探します。

沖縄の方言のうち、首里のことば9,175語を、国立国語研究所の『沖縄語辞典』から選んで並べました。カタカナの見出し、辞典の意味と例文、辞典の頁が出ます。

このページのことばの出どころ

国立国語研究所の『沖縄語辞典』は1963年に出た辞典で、2001年の第9刷で改訂されました。国立国語研究所は、その本文をデータにして、CC BY 4.0 で公開しています。本文の部は「沖縄首里方言辞典」と名づけられていて、首里のことばを記録しています。

このページは、辞典の本文 14,549行のうち9,175語を並べています。「文」「古」「新」の印のある行、地名の印のある行、ほかの見出しを見るように書いた行、親子で見て気まずい語は外しました。外した行の数は、下の出典に書いています。

方角のことば

辞典では、首里のことばの「ニシ」は北です(p.420)。辞典は、北の「ニシ」に[西]の字を添えています。西は「イリ」(p.258)、東は「アガリ」(p.103)、南は「フェー」(p.227)です。

標準語の「にし」と同じ音でも、首里のことばでは指す方角がちがいます。

カタカナの書き方

辞典は、ことばをローマ字で書いています。声門破裂音には「?」の字を使っています。このページは、沖縄県が2022年3月にまとめた「しまくとぅば」の表記に合わせて、カタカナに直しました。

カタカナの前の「ʔ」は、ヤ行・ワ行・ン・メの前で声門破裂音を表す印です。「’」は、ア行の前で、やわらかく出す音(緩やかな声立て)を表す印です。

直したところは、見出しのカタカナと〔 〕の中です。『 』の中は、辞典の字から文を選び、ローマ字は〔 〕の中でカタカナに直したものです。

出典(7件)