調べて分かる道具箱

しんけいすいじゃく

まいすう をえらぶ
あそぶ人の数をえらぶ
ポタモの強さをえらぶ

見た札の半分より少し多くを覚えています

いまは あなた の番です

  • あなた0 くみ
  • ポタモ0 くみ

のこり 13 くみ / めくった回数 0

よくある質問

神経衰弱で強くなるには、どうすればいいですか?

覚えるしかありません。ただし、覚える価値がどれくらいあるかは計算できます。26くみのとき、まったく覚えないと平均676回めくることになりますが、めくった札をぜんぶ覚えていれば平均41.4回で終わります。16.3倍の差です。しかもこの差は枚数が増えるほど大きくなります(6くみでは3.9倍)。だから枚数の多い勝負ほど、覚えている人が有利になります。

まったく覚えないと、なぜちょうど「2乗」になるのですか?

残りが m 枚のとき、でたらめに2枚めくって当たる確率は 1/(m-1) です。組は m/2 通りあり、2枚の選び方は m×(m-1)/2 通りなので、割ると 1/(m-1) になります。つまり1組取るのに平均 m-1 回。全部足すと (2n-1)+(2n-3)+…+3+1 で、これは1から順に奇数を足したものです。奇数を1から足すと必ず四角の数(n×n)になるので、答えは組の数の2乗になります。

知らない2枚をめくって、いきなりそろう確率はどれくらいですか?

1枚目が何であっても、残りの札のうち相方は1枚だけです(52枚のときは同じ数字が4枚あるので、色までそろえた1枚が相方です)。だから確率は 1/(枚数-1) になります。12まいなら9.1パーセント、52まいなら2.0パーセントです。枚数が増えるほど下がるので、最初のうちにそろったら運がよかったと思ってください。

とれた札が消えないのはなぜですか?

消すと盤の形が変わって、押そうとしていた札が指の下から動いてしまうからです。とれた札はその場に残して、とった人の色の太い枠に変えています。対戦のときは、色に加えてその人の印(1・2・3・ポ)も札に出るので、色が見分けにくくてもだれの札か分かります。どこに何があったかを後から見返せる、という利点もあります。

ポタモの「強さ」は何が変わるのですか?

覚えている量だけです。神経衰弱に先読みは要らないので、強さ=記憶力になります。「よわい」は見た札の4枚に1枚くらい、「ふつう」は半分より少し多く、「さいきょう」は見た札をぜんぶ覚えています。26くみなら、まったく覚えない人が平均676回、ぜんぶ覚えている人が平均41.4回なので、強さを上げるほどこの41.4回のほうに近づきます。

何人まで遊べますか?

人が1〜3人と、ポタモを合わせて最大4人です。ポタモを外せば人だけで、人を1人にしてポタモを入れればポタモとの一騎打ちになります。そろえた人はもう1回めくれる、というふつうの決まりです。

遊んだ記録はどこかに送られますか?

送られません。どの札をめくったかも、めくった回数も、お使いの機器の中だけにあります。保存もしていないので、ページを閉じると消えます。

同じ数字を2枚さがします。めくった場所をおぼえておくゲームです。 ひとりでも、友だちと最大3人でも、ポタモとでも遊べます。⭐ まったく覚えないと、平均で組の数の2乗回かかります。

⭐⭐ 覚えないと「四角の数」になります

いちど見た札をまったく覚えない人が、 でたらめに2枚ずつめくり続けたら、何回で終わるでしょうか。 ⭐ 答えは組の数を2回かけた数です。

覚える人と覚えない人(平均のめくり回数)
まいすうぜんぶ覚えているまったく覚えない差
12まい(6くみ)9.2 回6×6 = 36 回3.9 倍
26まい(13くみ)20.5 回13×13 = 169 回8.3 倍
52まい(26くみ)41.4 回26×26 = 676 回16.3 倍

⭐ 枚数が増えるほど、覚えることの値打ちが上がります。6くみでは3.9倍ですが、26くみでは16.3倍になります。

⭐ 52まいは、本物のトランプ1組ちょうどです(13種類 × 4つのマーク、 ジョーカーなし)。26まいは A から K が1組ずつ。 どちらも半端が出ません。

ただし52まいのときだけ、同じ数字が4まいあります。 数字は13種類しか ないからです。そこで52まいのときは、色までそろえて2まいを1組にしています (♠と♣ = 黒どうし、♥と♦ = 赤どうし)。 ⭐ こうすると、どの札の相方もきっちり1まいになります。下に書いてある確率も回数も、それがあって初めて合います。 26まいまでは同じ数字が2まいしか 出ないので、色を見なくても同じことです。

⭐ ポタモの「強さ」は、覚えている量です

ポタモと対戦できます。強さといっても、先を読んでいるのではありません。神経衰弱に読みは要らないからです。 ⭐ 変えているのはめくった札をどれだけ覚えているかだけ。

  • よわい ── 見た札のうち、4枚に1枚くらいを覚えています
  • ふつう ── 見た札の半分より少し多くを覚えています
  • さいきょう ── 見た札をぜんぶ覚えています。まず勝てません

⭐ これがこのページの上の表そのものです。覚える量を変えると、かかる回数が676回のほうから41.4回のほうへ近づいていきます。 「さいきょう」はぜんぶ覚えているので、まず勝てません。

なぜ2乗になるのか ── 奇数を足していくから

残りが m 枚 のとき、でたらめに2枚めくって当たる確率は m−1 回に1回です。 組は m ÷ 2 通りあって、 2枚の選び方は m × (m−1) ÷ 2 通り。 割ると 1 ÷ (m−1) になります。 だから1組取るのに平均 m−1 回かかります。

52まい(26くみ)で書き出すと、こうなります。

51 + 49 + 47 + 45 + 43 + 41 + 39 + 37 + 35 + 33 + 31 + 29 + 27 + 25 + 23 + 21 + 19 + 17 + 15 + 13 + 11 + 9 + 7 + 5 + 3 + 1 = 676

⭐ 1から順に奇数を足しています。そして奇数を1から足すと、かならず四角の数になります ── 1、1+3=4、 1+3+5=9、1+3+5+7=16。 ますを正方形に並べていくとき、 一辺を1ますのばすのに要るますの数が、ちょうど奇数だからです。

ここでいう「覚えない人」は、さっきめくった札をもう一度めくってしまう人のことです。 人はいくらかは覚えているので、実際にはこれより必ず少なくなります。 ⭐ つまり 676回と41.4回のあいだのどこかが、あなたの記憶力です。

最初の2枚がそろう確率

1枚目が何であっても、残りのうち相方は1枚だけです(52まいは色までそろえて1組なので、ここも1枚)。だから確率は 1 ÷ (枚数 − 1)。

  • 12まい → 9.1パーセント(11回に1回)
  • 26まい → 4.0パーセント(25回に1回)
  • 52まい → 2.0パーセント(51回に1回)

枚数が増えるほど下がります。最初のほうでそろったら、それは運がよかったということです。

この道具が使っている数

上に出している数は、すべてその場で計算したものです。「覚えている人」の 回数は、めくるたびに何が分かるかをたどって最後まで解いた答えで、よそから写した数ではありません。 文章に手で書き写した数字はひとつもありません。

札は暗号用の乱数で混ぜています(じゃんけんと同じ仕組み)。 あまりで決めると特定の場所が出やすく なるので、サイコロのページで説明している捨てて引き直す方法を使っています。