調べて分かる道具箱

風の強さ ── 風速何mは、どのくらい?

m/s

やや強い風

平均風速(m/s)10以上15未満

気象庁の表の7つの行のうち、1つ目

時速36km

瞬間風速

15m/s程度「瞬間(しゅんかん)風速は平均風速の1.5倍程度になることが多い」

「大気の状態が不安定な場合等は3倍以上になることがあります」

速さの目安

一般(いっぱん)道路の自動車

人への影響(えいきょう)

風に向かって歩きにくくなる。傘(かさ)がさせない。

屋外・樹木の様子

樹木全体が揺(ゆ)れ始める。電線が揺(ゆ)れ始める。

走行中の車

道路の吹流し(ふきながし)の角度が水平になり、高速運転中では横風に流される感覚を受ける。

建造物

樋(とい)が揺(ゆ)れ始める。

「強風によって災害が起こるおそれのあるときは強風注意報を、暴風によって重大な災害が発生するおそれのあるときは暴風警報を、さらに重大な災害が起こるおそれが著しく大きいときは暴風特別警報を発表して警戒(けいかい)や注意を呼びかけます。なお、警報や注意報の基準は地域によって異なります。」(気象庁)

「風速は地形や周りの建物などに影響(えいきょう)されますので、その場所での風速は近くにある観測所の値と大きく異なることがあります。」(気象庁)

表と注: 気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)/風力(10m/s未満): 気象庁「気象観測の手引き」表4-1(2026-09-27 に取得した版)/時速と瞬間風速: このページの計算

風速と風の強さの早見表

風速と風の強さ(気象庁「風の強さと吹き方」の表と、風力階級表)
問い答え
風速3mはどのくらい?風力2:顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動きだす。風力階級「1.6m/s以上 3.4m/s未満」・時速10.8km
風速5mはどのくらい?風力3:木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽い旗が開く。風力階級「3.4m/s以上 5.5m/s未満」・時速18km
風速7mはどのくらい?風力4:砂ほこりが立ち,紙片が舞い上がる。小枝が動く。風力階級「5.5m/s以上 8m/s未満」・時速25.2km
風速8mはどのくらい?風力5:葉のあるかん木がゆれ始める。池や沼の水面に波がしらが立つ。風力階級「8m/s以上 10.8m/s未満」・時速28.8km
風速10mはどのくらい?やや強い風:風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。表の「10以上15未満」の行・時速36km
風速15mはどのくらい?強い風:風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出る。高所での作業はきわめて危険。表の「15以上20未満」の行・時速54km
風速20mはどのくらい?非常に強い風:何かにつかまっていないと立っていられない。飛来物によって負傷するおそれがある。表の「20以上25未満」の行・時速72km
風速25mはどのくらい?非常に強い風:何かにつかまっていないと立っていられない。飛来物によって負傷するおそれがある。/屋外での行動は極めて危険。表の「25以上30未満」の行・時速90km
風速30mはどのくらい?猛烈な風:屋外での行動は極めて危険。表の「30以上35未満」の行・時速108km
風速40mはどのくらい?猛烈な風:屋外での行動は極めて危険。表の「40以上」の行・時速144km

答えは、10m/s以上は気象庁の表の「風の強さ(予報用語)」と「人への影響」の列の文、10m/s未満は風力階級表の「地表物の状態(陸上)」の文です。時速は、平均風速を3.6倍した、このページの計算です。

やってみる

1問目 / 全4問

風速12mの風は、気象庁の表では何という風ですか

よくある質問

風速10mは、どのくらいですか

気象庁の「風の強さと吹き方」の表で、平均風速「10以上15未満」の行は「やや強い風」です。人への影響は「風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。」、屋外・樹木の様子は「樹木全体が揺れ始める。電線が揺れ始める。」、速さの目安は「一般道路の自動車」です。時速にすると36kmです(このページの計算)。表の注の「瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多い」から、瞬間風速は15m/s程度です(このページの計算)。出どころは気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)です。

風速何メートルから「強い風」ですか

気象庁の予報用語では、「やや強い風」は「風速が10m/s以上15m/s未満の風。」、「強い風」は「風速が15m/s以上20m/s未満の風。」、「非常に強い風」は「風速が20m/s以上30m/s未満の風。」、「猛烈な風」は「風速がおよそ30m/s以上、または最大瞬間風速が50m/s以上の風。」です。「強風」は「風の強い状態の総称。」、「暴風」は「暴風警報基準以上の風。」です。強風注意報や暴風警報の基準は、表の注に「警報や注意報の基準は地域によって異なります」とあります。出どころは気象庁「予報用語」風(2026-09-27 に見た文)と気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)です。

風速5mは、どのくらいですか

気象庁の「風の強さと吹き方」の表は、平均風速10m/sの「やや強い風」から始まります。それより弱い風は、気象庁『気象観測の手引き』の風力階級表で見ることができます。風速5m/sは風力3(3.4m/s以上 5.5m/s未満)で、地表物の状態(陸上)は「木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽い旗が開く。」です。時速にすると18kmです(このページの計算)。出どころは気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)と気象庁「気象観測の手引き」表4-1(2026-09-27 に取得した版)です。

風速20mは、どのくらいですか

気象庁の表で、平均風速「20以上25未満」の行は「非常に強い風」です。人への影響は「何かにつかまっていないと立っていられない。飛来物によって負傷するおそれがある。」、走行中の車は「通常の速度で運転するのが困難になる。」です。時速にすると72kmです(このページの計算)。表の注から、瞬間風速は「瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多い」で30m/s程度です(このページの計算)。「大気の状態が不安定な場合等は3倍以上になることがあります」ともあります。出どころは気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)です。

瞬間風速とは何ですか

気象庁の予報用語では、「瞬間風速」は「風速計の測定値(0.25秒間隔)を3秒間平均した値(測定値12個の平均値)。」、「最大瞬間風速」は「瞬間風速の最大値。」です。「風の強さと吹き方」の表の注には「平均風速は10分間の平均、瞬間風速は3秒間の平均です。風の吹き方は絶えず強弱の変動があり、瞬間風速は平均風速の1.5倍程度になることが多いですが、大気の状態が不安定な場合等は3倍以上になることがあります。」とあります。出どころは気象庁「予報用語」風(2026-09-27 に見た文)と気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)です。

風速の目安を時速で言うと、どのくらいですか

気象庁の「風の強さと吹き方」の表の「おおよその時速」の列は、10以上15未満が「~50km」、15以上20未満が「~70km」、20以上25未満が「~90km」、25以上30未満が「~110km」、30以上35未満が「~125km」、35以上40未満が「~140km」、40以上が「140km~」です。平均風速(m/s)を3.6倍すると時速(km)になります。風速10m/sなら時速36kmです(このページの計算)。出どころは気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)です。

平均風速が何m/sの風は、どれくらいの強さなのか。気象庁は「風の強さと吹き方(ふきかた)」の表で、平均風速を7つの行に分けて、人への影響(えいきょう)や屋外の様子を書いています。気象庁の予報用語では、「風速」は「10分間平均風速を指し、毎秒×.×m、または×.× m/sと表す。」、「瞬間(しゅんかん)風速」は「風速計の測定値(0.25秒間隔(かんかく))を3秒間平均した値(測定値12個の平均値)。」です。平均風速を入れると、このページは、その行を、表の文のまま出します。

風の強さと吹き方の表の読み方 ── 平均風速で7つの行

気象庁の「風の強さと吹き方(ふきかた)」は、平均風速ごとの風の吹き方(ふきかた)を表にまとめたものです。表の列は、「風の強さ(予報用語)」「平均風速(m/s)」「おおよその時速」「速さの目安」「人への影響(えいきょう)」「屋外・樹木の様子」「走行中の車」「建造物」「おおよその瞬間(しゅんかん)風速(m/s)」の9つです。

気象庁「風の強さと吹き方」の表
風の強さ(予報用語)平均風速(m/s)おおよその時速速さの目安人への影響屋外・樹木の様子走行中の車建造物
やや強い風10以上15未満~50km一般道路の自動車風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。樹木全体が揺れ始める。電線が揺れ始める。道路の吹流しの角度が水平になり、高速運転中では横風に流される感覚を受ける。樋(とい)が揺れ始める。
強い風15以上20未満~70km風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出る。高所での作業はきわめて危険。電線が鳴り始める。看板やトタン板が外れ始める。高速運転中では、横風に流される感覚が大きくなる。屋根瓦・屋根葺材がはがれるものがある。雨戸やシャッターが揺れる。
高速道路の自動車
非常に強い風20以上25未満~90km何かにつかまっていないと立っていられない。飛来物によって負傷するおそれがある。細い木の幹が折れたり、根の張っていない木が倒れ始める。看板が落下・飛散する。道路標識が傾く。通常の速度で運転するのが困難になる。屋根瓦・屋根葺材が飛散するものがある。固定されていないプレハブ小屋が移動、転倒する。ビニールハウスのフィルム(被覆材)が広範囲に破れる。
25以上30未満~110km
特急電車屋外での行動は極めて危険。走行中のトラックが横転する。固定の不十分な金属屋根の葺材がめくれる。養生の不十分な仮設足場が崩落する。
猛烈な風30以上35未満~125km
35以上40未満~140km多くの樹木が倒れる。電柱や街灯で倒れるものがある。ブロック壁で倒壊するものがある。外装材が広範囲にわたって飛散し、下地材が露出するものがある。
40以上140km~住家で倒壊するものがある。鉄骨構造物で変形するものがある。

この表は、右の列のマスの切れ目が、平均風速の行の切れ目と違(ちが)う高さにあるところがあります。「15以上20未満」の行では「速さの目安」が、「25以上30未満」の行では「速さの目安」「人への影響(えいきょう)」「走行中の車」「建造物」が、行の途中(とちゅう)で2つのマスに分かれています。上の道具は、そのような行では、かかっているマスの文を上から順に出します。

表のいちばん右の「おおよその瞬間(しゅんかん)風速(m/s)」は、20・30・40・50・60の5つの数が縦に並んだ目盛りです。上の道具の瞬間(しゅんかん)風速は、表の注2の「1.5倍程度」を平均風速に掛(か)けた、このページの計算です。「3倍以上になることがあります」は、注2の文のまま添(そ)えています。

表の注3には「風速が同じであっても、対象となる建物、構造物の状態や風の吹き方(ふきかた)によって被害(ひがい)が異なる場合があります。この表では、ある風速が観測された際に、通常発生する現象や被害(ひがい)を記述していますので、これより大きな被害(ひがい)が発生したり、逆に小さな被害(ひがい)にとどまる場合もあります。」とあります。

上の道具の時速は、表の「おおよその時速」の列とは別に、平均風速(m/s)を3.6倍した、このページの計算です。

速さ(km/h・m/s・ノット)

気象庁の「風の強さと吹き方(ふきかた)」のページには、「(平成12年8月作成)、(平成14年1月一部改正)、(平成19年4月一部改正)、(平成25年3月一部改正)、(平成29年9月一部改正)」とあります。

気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)/気象庁「風の強さと吹き方」のページの改正の注記(2026-09-27 に見た文)

平均風速と瞬間風速 ── 10分間の平均と3秒間の平均

表の注2は「平均風速は10分間の平均、瞬間(しゅんかん)風速は3秒間の平均です。風の吹き方(ふきかた)は絶えず強弱の変動があり、瞬間(しゅんかん)風速は平均風速の1.5倍程度になることが多いですが、大気の状態が不安定な場合等は3倍以上になることがあります。」です。

気象庁の予報用語では、「瞬間(しゅんかん)風速」は「風速計の測定値(0.25秒間隔(かんかく))を3秒間平均した値(測定値12個の平均値)。」、「最大瞬間(しゅんかん)風速」は「瞬間(しゅんかん)風速の最大値。」です。

予報用語の「猛烈(もうれつ)な風」は「風速がおよそ30m/s以上、または最大瞬間(しゅんかん)風速が50m/s以上の風。」で、備考に「風速が30m/s以下でも、防災上の見地から最大瞬間(しゅんかん)風速が50m/s以上の風に対して用いることもある。」とあります。

上の道具は、入れた平均風速に1.5を掛(か)けて瞬間(しゅんかん)風速の数を出し、「大気の状態が不安定な場合等は3倍以上になることがあります」は注2の文のまま添(そ)えています。

気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)/気象庁「予報用語」風(2026-09-27 に見た文)

10m/sより弱い風 ── 風力階級で見る

気象庁の「風の強さと吹き方(ふきかた)」の表は、平均風速10m/sの「やや強い風」から始まります。それより弱い風は、気象庁『気象観測の手引き』の風力階級表で見ることができます。

風力階級表は、風速で風力0から風力12までの13の階級に分けています。上の道具は、10m/s未満のとき、この表の風力と「地表物の状態(陸上)」の文を出します。

風力階級表の風力5は「8m/s以上 10.8m/s未満」で、10m/sをまたいでいます。10m/s以上では、上の道具は気象庁の「風の強さと吹き方(ふきかた)」の表の行を出します。

天気記号(風力階級の表と矢羽根)

気象庁「気象観測の手引き」表4-1(2026-09-27 に取得した版)

気象庁「風の強さと吹き方」(2026-09-27 に取得した版)(新しいタブで開きます)/気象庁「予報用語」風(2026-09-27 に見た文)(新しいタブで開きます)/気象庁「風の強さと吹き方」のページの改正の注記(2026-09-27 に見た文)(新しいタブで開きます)

道具の答えと早見表は、気象庁「風の強さと吹き方」の表から行を取り出して、加工して作成しています。10m/s未満の風力と地表物の状態は、気象庁『気象観測の手引き』表4-1の風力階級表から出しています。時速と瞬間風速の数は、このページの計算です。