調べて分かる道具箱

等高線をなぞると山の形が出る

線の両端(升の番号。横 0〜48・縦 0〜32)

線の両端

見本の線

見本の線

細い線が主曲線(10mごと)、太い線が計曲線(50mごと)。丸をつかんで動かすか、上の欄で両端を決めてください。

線の長さ
1000 m
いちばん高い・低い
244 m / 67 m
等高線をまたいだ回数
33 回10m の線を何回横切ったか。線が詰まっているところで一気に増えます
いちばん急なところ
A から 128 m のあたり(勾配 67%)

断面図

050100150200250AB(1000 m)

横が A からの距離、縦が高さ(m)。横線は地図の等高線と同じ 10m ごと。線が詰まっているところほど、断面の坂が急になります。

やってみる

やってみる

1問目 / 全4問

2万5千分1の地形図で、細い等高線(主曲線)は何メートルごとに引かれていますか?

よくある質問

この地図はどこの山ですか

どこでもありません。架空の地形です。いくつかの釣鐘の形を足し合わせて作った高さの式から、10m ごとに等高線を引いています。本物の地図を出すと地図データを外から取り寄せることになるので、このサイトの決まり(入力も表示も端末の中だけ)に合わせて自作しました。

細い線と太い線は何が違うのですか

細い線が主曲線で 10m ごと、太い線が計曲線で 50m ごと(細い線 5 本に 1 本)です。国土地理院の地図記号のページに、2万5千分1地形図の値としてそう書かれています。太い線を数えれば 50m 単位で高さが分かります。

断面図の横線は何ですか

地図の等高線と同じ 10m ごとの高さです。地図の上で線が等高線を横切るたびに、断面図でも横線を 1 本またぎます。だから「等高線をまたいだ回数」は、地図で数えても断面図で数えても同じになるはずで、このページはその 2 通りを別々に計算して、単体テストで一致を確かめています。

線が詰まっているところが急なのは、なぜですか

等高線は「同じ高さの点を結んだ線」なので、隣の線までの距離が「10m 上がるのに何 m 歩くか」です。短い距離で 10m 上がるほど急です。このページでは、線を詰まった場所に置くと断面の坂が立ち、「いちばん急なところ」の勾配が大きくなるのを見られます。

尾根と谷は、等高線のどこで見分けますか

等高線の曲がり方です。線が高いほうへ食い込んでいれば谷(水が集まる筋)、低いほうへ張り出していれば尾根です。このページの見本「谷をまたぐ」は、主峰と東の山のあいだのへこみを横切る線で、断面図に V の字が出ます。

5万分1の地図だと間隔は変わりますか

変わります。国土地理院は、5万分1地形図では主曲線が 20m 間隔、計曲線が 100m ごとと書いています。縮尺が小さいほど紙の上で線が詰まるので、間隔を広げます。このページは 2万5千分1のつもりで作ってあります(1 升 25m、地図全体で 1.2km × 0.8km)。

丸がつかみにくいです

上の 4 つの欄で両端の升の番号を打っても、同じ線が引けます。丸に焦点を当てて矢印キーを押しても、半升ずつ動きます。つかんで動かすのは近道で、それが無くても全部できる作りにしてあります。

引いた線はどこかに送られますか

送りません。等高線も断面図も、開いたブラウザの中で計算して描いています。ページを閉じれば何も残りません。

等高線の地図に線を引くと、その断面図がその場で立ち上がります。 線が詰まっているところが急な坂になるのを、自分で引いて確かめてください。 細い線は 10m ごと、太い線は 50m ごと(国土地理院の 2万5千分1地形図の値)。 地図は架空の山です。

等高線は、同じ高さを結んだ線

地図の等高線は、平均海面から同じ高さの地点を結んだ線です。国土地理院の 2万5千分1地形図では、細い線(主曲線)が 10m ごと、太い線(計曲線)が 50m ごとに引かれています。 だから太い線を数えるだけで、その場所がだいたい何 m か分かります。 この地図には主曲線が 20 本、そのうち計曲線が 4 本あり、いちばん高いところは 244m です。

線が詰まっているところは、急

隣の線までの距離は「10m 上がるのに、横に何 m 進むか」です。短い距離で上がるほど坂は急なので、線が詰まっているところほど急、開いているところほどゆるやかです。 上の道具で、主峰の斜面と南西の丘に線を置き比べると、断面図の傾きがまるで違うのが見えます。 「いちばん急なところ」に出る勾配は、横に 100m 進むあいだに何 m 上がるかの割合です。

尾根と谷は、線の曲がり方で見分ける

等高線が高いほうへ食い込んでいれば谷、低いほうへ張り出していれば尾根です。 雨は谷に集まり、尾根は水を分ける線になります。見本の「谷をまたぐ」は、主峰と東の山のあいだのへこみを横切る線で、 断面図に V の字が出ます。地図の上では線の曲がり方でしか分からないものが、断面にすると形として見えます。

縮尺が変わると、間隔も変わる

5万分1の地形図では、主曲線は 20m、計曲線は 100m ごとになります。 縮尺が小さいと紙の上で線が詰まりすぎるので、間隔を広げるためです。 同じ山でも地図によって線の本数が違うので、地図を読むときは最初に「何分の1か」を見ます。

この地図は架空で、計算は2通りで確かめている

本物の地図データを出すと、地図を外から取り寄せることになります。このサイトは入力も表示も端末の中だけで済ませる決まりなので、 山はいくつかの釣鐘の形を足し合わせた式で自作しました(1.2km × 0.8km・1 升 25m)。 等高線は升ごとに 4 隅の高さを見て線を通す方法(マーチング・スクエア)で引いています。

「等高線をまたいだ回数」は、断面の高さの列から数える方法と、地図の上で線分の交差を数える方法の 2 通りで計算し、 単体テストで一致を確かめています。別の原理で同じ数が出るので、どちらかが壊れればすぐ分かります。

出典